「リアル」 井上 雄彦 [ヨミモノとか]
Bruxellesマンガ部(笑)のお友達から借りた「リアル(8巻まで)」。
こっちに来るまでヤンジャンを毎週買っていたので不定期連載は読んでいたのですが、1巻から最新刊まで一気に読んで改めてストーリーの緻密さに感動。 主人公の3人の痛いまでの過去の「リアル」が深く語られていくのですが、8巻からは少し未来に向けた「リアル」が重なっていきます。
車椅子バスケが主題であるために、「障がいを持った人と健常者」といったありきたりなストーリーを想像しがちですが、まったく違います。「リアル」はどんな人にもその人なりの重さで存在して、それを乗り越えながら生きていく。それが人生。といったところ。
1年に1巻しか出ないけど、続きが楽しみー。
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