『阪急電車』 有川浩 [ヨミモノとか]
今回の実家帰省では電車に乗る機会が多かったので、久しぶりに本屋さんへ。
どうも疲れていたらしくいつものようにミステリーを手に取る気分になれず、ほっこりする小説を探してみた。
映画化もされている有川浩の『阪急電車』をチョイス。
ダメな彼氏と別れる女子大生やら、元婚約者の結婚式に乗り込むOLやら、図書館で好みの女性に会う会社員やらが登場。10駅程度の短い沿線を走る阪急電車で繰り広げられる人間模様に一喜一憂。登場人物のセリフもなかなか心に沁みます。
途中折り返しが入り、その後のエピソードが語られるのもまた良い感じ。
あっさりと読めるので、どうやら疲れていたらしい今の状態にぴったりの本でした。
2011-06-14 10:30
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