「ステップ」 重松 清 [ヨミモノとか]
今回の旅のお供の本。何冊かもっていったんだけど、読む時間はたっぷりあったくせにあんまり読む気にならなかった~。
という中でも読破した1冊。
いや、あらすじ読んだ時点でわかってたけどさ。
「結婚3年目。30歳の若さで妻が突然逝ってしまった。男手ひとつで娘美紀を育てようと決心した僕。小学校卒業までの父子の成長を描いた感動作」
ね。これだけで泣けるでしょ(笑。
突然父子家庭になってしまった主人公。
妻の実家と、自分の家と、周りの人間関係。何気ない言葉に傷ついたり歯痒く思ったり。
生きてる人間は前に進まなきゃいけない。でも、変えられない想いもある。
自分に重ねすぎて、号泣です。
でも、小さいお子さんがいる人だけじゃなくていろんな人に読んでもらいたいなあ、と思える本。
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