SSブログ

『パラドックス13』 東野圭吾 [ヨミモノとか]

 
2014年5月に文庫が出た、ということで久しぶりに新刊(ではないけど)気分で購入。
それにしても、消費税が上がったせいなのか、文庫って高くなったね。
1冊900円だって。
 
 
13日13時13分13秒、「P-13現象」が起こる。宇宙科学の研究者たちが発見した現象は、地球上にどんな影響を与えるのか。
人々が消えてしまった地上に残された(?)13人は、どうやって生き延びていくのか・・・。
SFっぽいけど、「どう生きるのか」とか「何が生きるための目的なのか」といったヒューマンドラマ。

 

「世界が変われば善悪も変わる。人殺しが善になることもある。これはそういうお話です」と作者である東野圭吾が述べているように、生きていくための信条とか、善悪の判断基準とか、そういったものが常に話の根幹にある。

登場人物は多いし、目まぐるしく場面は変わるし、次々と災難は襲ってくるし、で続きが気になってあっという間に読んでしまったー。完全に寝不足製造本です(笑。

東野圭吾にしては、伏線のエピソードの中に消化不良的なものもあり、★五分の四というところでしょうか。 

 
防災グッズ用意しなきゃ(笑。
 
 
 
 
 

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

すっかりご無沙汰。学校選びその1 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。