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いまさら『もしドラ』 [ヨミモノとか]

 

今更ですが、読みました。『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

 

 

最近会社組織からは程遠い生活をしているので、生産性とか顧客とか企業の目的とか言われても正直ぴんとこないですが(笑)、たまにはこういう本も読まないとねー。

ドラッガーの理論を分かりやすく説明しながら、物語はきちんとドラマを持って進んでいるのが素晴らしい。アニメ化も頷ける展開。

 

しかし、読み終わってあまり心に残るものはない。。。何度も読み込まないと覚えられないな。理論。

 


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旦那さん弁当 [ヨミモノとか]


越智千恵子さんの『旦那さん弁当』を購入。


牛丼、焼肉、しょうが焼き、と定番メニューばかりになってしまうので少しメニューの幅を広げたいな、と。
あと、添える副菜。いつも冷凍食品とプチトマトばかり。さすがに手作り品も入れないと。。。

これで彩り豊かなお弁当が作れる!かも・・・。







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『八日目の蝉』 角田光代 [ヨミモノとか]


GANTZを観に行ったときに映画館でもらってきたフライヤーが気になって原作を購入。『八日目の蝉』。この作者の本を読むのは初めてかな。


生後6ヶ月の不倫相手のこどもを誘拐し、4年間一緒に暮らした愛人の逃走劇が物語の前半。
誘拐されたこどもが成長して、自分の足跡をたどり始めるのが後半。
壊れてしまった家庭の様子も凄まじく、事件は被害者ではなくその家族の人生も大きく狂わせてしまうんだなと改めて感じるお話でした。

全体通してかなり重たい話で、登場人物全員が心になんらかの傷を負ったまま、救済されるシーンはありません。
ただ、最後の最後に少しだけ希望というか再生というか、救われるような部分があって良かったかな、と。


映画は4月29日公開だそうです。
愛人役が永作博美、成長したこども役に井上真央。



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『告白』 湊かなえ [ヨミモノとか]

 

本屋大賞を取ったあたりから気になっていた『告白』をようやく読破。

映画化した中島哲也監督のインタビューもついてました。

 

 

子供を担任クラスの生徒に殺された女性教師の告白から始まり、各章をクラスメイト、犯人の少年A.B、犯人の家族と語り手が全て変わっていきます。

そして、最後は女性教師の最後の告白。

そして単なる復讐劇かと思いきや、各登場人物それぞれの背景まできちんと描かれて(語られて?)おり、「えーっ?!」という結末までかなり引き込まれて一気に読みました。ワタシ的には「それはどうなのー!?」って感じではありましたが・・・。劇的ではあるけどね。

 

中島監督が「各人物の人となりを掘り起こす作業が大変だった」とインタビューで語っており、「この人は嘘をついているんじゃないかと思うと混乱した」とコメントしていましたが、そういう読み方もあるんだなあ、と。

確かに独白の形態をとっているので、語りの中に嘘が含まれているかもしれない。この人物の性格ならこの部分が嘘で、そうなるとこの人の言っていることも嘘で・・・と考え始めるとかなり混乱します。

新しい本の読み方を教えてもらったような気分になりました。

 


『青い鳥』 重松清 [ヨミモノとか]

 

ダンナちゃんが買ったオススメ本。

重松清の『青い鳥』

中学校の非常勤講師として、「ひとりぼっち」の生徒に寄り添うためにいろいろな中学校に派遣される村内先生。

村内先生はひどい吃音で、しゃべっている言葉は壊れたレコーダーみたいになってしまう。でも、先生は「たいせつなこと」しか言わない。父親が自殺してしまった少年や、学校でしゃべることができなくなってしまった少女、村内先生に人生を変えてもらったかつての中学生などなどが登場して、「本当にたいせつなこととはなにか」を教えてくれる、涙なしには読めない本です。

こんな先生がたくさんいたら、こどもの心の闇も少しは晴れるのかも・・・。

でも、教育の現場で一人のこどもにずっと寄り添っていくのは物理的に難しいことだし、こどもが小さい頃に親が「ほんとうにたいせつなこと」をきちんと理解させていないといけないんだなあ、と感じた作品でした。

ただ、文中で村内先生が言っていた「親でも友達でもない第三者の大人がきちんと理解してあげること」というのも大事だよなあ、と。それが先生という立場なのかは、分からないけれど。

 

ハンカチ用意!な作品です。

 

 

 

 


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GANTZ Visual Book [ヨミモノとか]


この手のものには手を出さないようにしようと思っていたのですが。。。


買っちゃいました。しかも予約までして(笑)。

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映画も29日から公開。早く観にいきたいなー。



「ジーンワルツ」海堂尊 [ヨミモノとか]


いいペースで進んでいる今月の読書。3冊目は「ジーン・ワルツ

和訳すると遺伝子輪舞曲ってこと?



32歳の曽根崎理恵は帝都大学の産婦人科医師。顕微鏡下体外受精のエキスパート。
現代の産科医療の深刻な問題点を描きながら、父親とは?母親とは?などの生命の起源と尊厳について問う小説。
海堂尊の小説は医学用語が多くて、読んでてかなり眠くなるんだけど、これからお世話になるかもしれない産科の話ってことで、この話はなかなか興味深く読めました。


それにしても、地方医療の状況は本当に大変なんだなー。
どうして改善する方向に話がいかないんだろうか??







「ゴールデンスランバー」 伊坂幸太郎 [ヨミモノとか]

 

細々と読み続けている伊坂幸太郎。今更だけど、「ゴールデンスランバー」を読破。

本当はハワイで読もうと思って買ったんだけどのんびり読書する時間がなくて、先週ちょっと風邪を引いた時にのんびり読んでみた。

というか、ホントは寝てなきゃいけなかったのに面白くて一気に読んでしまった・・・。風邪のときに手を出さなきゃ良かった。

ゴールデンスランバー (新潮文庫)

 

仙台出身の首相が地元でパレードをしている最中に暗殺された。一介の宅配員である「青柳」が何故か犯人として追われる身に。

まったく身に覚えのないことのはずなのに、次々と出てくる証拠。最後の展開が読めず、息つかせぬ展開は相変わらずの筆力ですなあ。

そして細かな伏線が最後にすっきり繋がる巧みな構成は伊坂幸太郎ならでは、といったところ。

 

なかなかゆっくりと読書をする時間は取れないけど、やっぱりこうやって本の世界に浸るのは大事なことだと再認識。

 

面白かったです。

 

 

 


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「白銀ジャック」 東野圭吾 [ヨミモノとか]

 

いまさらだけど、読んでいなかった「白銀ジャック」。

「ゲレンデの下に爆弾を埋めた」という脅迫文が届いた、スキー場運営会社の担当者。

犯人は誰?何の目的で?という全てが謎に包まれた状態のまま、犯人の要求に応えてしまう・・・。というストーリー。

白銀ジャック (実業之日本社文庫)

最後は、「この人が?!」「っていうか、コレが理由?!」という結末。

東野圭吾も万能ではないんだなあ(←失礼)と思ってしまった。

軽く読むにはちょうど良いかも。

 


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のだめカンタービレ 最終巻 [ヨミモノとか]

 

23巻からオペラ編として展開していましたが、とうとう最終巻。のだめカンタービレ。

ずいぶん絵柄が変わったなー。17-18巻あたりの絵が一番好きだったな。

同じ世界に、しかも才能だけがモノをいう場所に身をおくってことはやはり大変なんだなあ、と感じる25巻

恋人や配偶者とその世界に居続けるのも、大変そう~。 同じ業界だから苦労も分かるだろうけど、ある程度ライバルでもあるだろうし。

 

あー、凡人でよかった(笑)。

 


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