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2010_04:エーゲ海クルーズ ブログトップ
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クルーズ最終日:さよなら!! [2010_04:エーゲ海クルーズ]


出航から8日目。
クルーズ最終日は朝9時にヴェニスに到着します。

目が覚めるとすでに船はヴェニス近くまで戻ってきていました。ああ、名残惜しい船の旅も終了です。

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#朝日に染まる街。



終日航海の日に下船の説明を受けていたので、下船はスムーズ。
前日までに部屋に配られる札の色のグループごとに下船の順番が割り振られています。最初に下船するグループと最後に下船するグループでは3時間弱のタイムラグがあります。われわれは5番目くらいのグループ。
まあ、船内でゆっくりお茶や軽食などを楽しんでいればあっと言う間に順番が来るので、気長に待ちましょう。
なお、下船のグループ分けはランダムに割り振られるようですが、申し込み時に下船時間と近いフライトをお伝えしている場合、Costa会員でステータスの高い人は優先的に下船できます。
荷物はヴェニス到着の前日23時までに部屋の外に出しておきます。下船当日にパジャマや洗面道具を入れるためのボストンバッグが必要ですね。


下船したら後は流れ解散。なんだか名残惜しい~。


ということで、なんやかんやで11時頃にヴェニスを出発!
せめてパスタくらい堪能したかったけど、またもや1200キロを走破してベルギーまで帰らなきゃいけないことを考えて、オトナの対応をいたしました・・・。
(ベルギーについたのは、明けて翌日の午前2時。ダンナちゃん、帰り道も独りで運転頑張りました)





寝ている間に移動してくれて、食事もすべて船内で済ませられるクルーズ旅行。
お友達に大絶賛オススメされましたが、納得です。いままでいろいろと旅行してきましたが、今回の旅行は記憶に残る旅行のナンバー3に一気に躍り出ました。特にお子さんのいる家族には熱烈推薦させていただきます。食事とか気を使わなくて楽だもん。

こんなわけで、我が家のクルーズ初体験は100点満点以上の旅行だったのでした!!!




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クルーズ7日目:魔女の宅急便のモデルの街、ドブロブニク [2010_04:エーゲ海クルーズ]


最後の寄港地、クロアチアのドブロブニク。
クロアチアは、ダンナちゃんの会社のヨーロッパ通の先輩が絶賛していた期待度大の場所。


今回の寄港地、ドブロブニクはクロアチアの南端に位置する街。つい20年前まで内紛の戦場となっていたところです。
ほぼ町全体が壊滅状態になって新しく作り直したとはいえ、観光中もいたるところで古い建物に銃弾の跡を見ることが出来ました。
異なる人種の交じり合った土地。日本のような単一民族の国のほうが珍しいのだ、ということをヨーロッパにいると強く実感します。






#ドブロブニクの向かいはイタリア。このあたりの地理、今回の旅行で知りました。こんなところにあったのね。


旅行前にいろいろ調べて初めて知ったのが、ドブロブニクはジブリアニメ「魔女の宅急便」舞台のモデルとなったということ。


#マジョタクの画像。


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#こちらが丘の上から見たドブロブニク旧市街。なるほど、赤い屋根がどことなく似た雰囲気です。


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旧市街の街中。
狭い路地の奥は階段が連なっていて、細い路地にどこまでも迷っていってしまいそうな感じ。


ドブロブニクも停泊時間は3時間ほどしかなく、行ってみたかった旧市街の城壁の上を歩くことは叶いませんでした。


#ということで、こちら(↓)がネットから拝借した城壁の上からの画像

オレンジ色の屋根が連なるステキな風景ですな。



これで今回のクルーズの寄港地は全て終了。
どの場所も甲乙つけがたく素晴らしい観光地でした。願わくば全ての場所で1泊してじっくり見たかった!!



さて、8日目は最終日。ヴェニスに帰ります!




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クルーズ6日目:ギリシアからクロアチアに移動。 [2010_04:エーゲ海クルーズ]

 

6日目はこの旅行中唯一の曇り空。そして肌寒い。でも、この日は終日航海日で船の外には出ない日。こんな天気に観光でなくてとってもラッキー!!

 

特にやることもなく、ぶらぶらと船内を散策したり観光中に撮ってもらった写真を見に行ったりして過ごしたこの日。せっかくなので船内の様子を書いてみようと思います。

 

今回乗船したのはCostaのいくつかある船の「Costa Fortuna」という船。

総客室数1,350を超え、収容人数は3,000人以上。スタッフは1,000名をこえるらしいので、4,000人以上が船の中で生活できることになります。

船内には3階分の客席をもつシアターも完備されていて、毎晩ショーが開催されていました。チビ子が寝る時間なのであまり観に行くことはありませんでしたが、最終日のスタッフによるさよならショーは観れました。50以上の国籍のスタッフによるお国のダンスなどを披露する手作り感たっぷりの暖かいショーでした。

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#最終日のショー。ドリンクを注文して飲みながら観ることができます。

 

その他シガーバー、ワインバー、ピアノバー、カジノにディスコ(!)、スパにフィットネスセンター、美容院まであって航海中にやることがなくて飽き飽き・・・なんてことはありません。

3歳以上のお子様連れには夜11時まで看てくれるキッズセンターも。オトナの時間を楽しむこともできますよー。

 

客室はびっくりするほど狭いわけではないですが、オトナ二人でちょうどくらい。ダブルベッドにソファベッドが使用可能な造りです。部屋のキャパとしては、ソファベッドを2段ベッド仕様にして4人収容可能だそうですが、日本人の体格でもかなりキツイ感じです。

今回はバルコニー付きのお部屋にしましたが、代金はバルコニーなしのお部屋の約1.4倍くらい。

部屋にルームサービス(サービス料2ユーロのみ)を頼むことも出来るし、海を見ながらプライベートスペースで食事が出来る贅沢を考えるとバルコニーのあるお部屋のほうが割安感があるかもしれません。

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#部屋に備え付けの救命胴衣を着て記念撮影のチビ子@意外と広い通常のバルコニー。

 

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#一番キレイに撮れた船の写真@ロードス島

 

スタッフもとてもフレンドリーでチビ子はどこに行ってもモテモテ。東洋人の赤ちゃんは珍しいのか、「ビューティフル」の賞賛の嵐でした。チビ子、人生最大のモテ期をすでに越えてしまった予感です。

びっくりしたのはスタッフの言語能力の高さ。ほぼ全てのスタッフが英語完璧。その他イタリア語、スペイン語、フランス語、ドイツ語を話します。ショーの司会の人、この全ての言葉+ちょっとの日本語を話していました。すげーなー。

 

 

明日はクロアチア、ドブロブニクをお送りします!

 

 


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クルーズ5日目:意外と素敵なロードス島 [2010_04:エーゲ海クルーズ]

 

私の中には「ロードス島戦記」くらいの知識しかない予備知識ゼロの島、 ロードス島。

後々調べたところによると、ロドス島はその地理的条件からさまざまな国の支配下になった歴史を持つ場所。ギリシアになったのは1947年とつい最近の話です。

古代伝説としては世界七不思議のひとつであるロードスの巨像の存在した場所だそうな。しかしこれは今となっては残骸すら残っておらず、観光資源のために再建しようという話もあるものの姿形が正確にわからず、しかも資金不足のため実行にはいたっていないとか。ふむふむ。

歴史を紐解くと、東ローマ帝国が衰退し始めた14世紀ごろからロドス騎士団が力を持って街を作り変えて島を支配していったらしい。しかしこれは力で押さえ込むようなものではなく、実際に今でもロドス騎士団は形として残っていて街の自衛を図っているとか。へえ。

現在のロドス島は、トルコに程近いためかヨーロッパというよりも少しアジアの香りが混じっている気がします。あんまりギリシアって感じではないなあ、というのが私の感想。

 



ロドス島は港に接岸。久しぶりにタラップを降りて上陸。日差しが強くて気持ち良い!

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#人生初の海の水を体験してギャン泣きのチビ子。これからもたくさんの初めてが待ってるのねー。

この日は「Tour of Rohdos」という古代「スタジアム」の遺跡を見学して、強固な城壁を持つ旧市街を巡る3時間程度のエクスカーションに申し込みをしていたので、お決まりの大型バスに乗って観光へ。

 

この「スタジアム」かつての競技場であるのですが、約200メートルの直線トラックになっていて、これを「1スタジアム」という単位にしていたそうです。古代オリンピックのようにロドス島でも複合競技を行っていて、その優勝者には5トンものオリーブオイルが贈られたとか。

当時はオリーブオイルが非常に換金性が高く、現在のお金に換算しても億を優に超える金額だったそうですよ。相当な栄誉だったんでしょうねー。

 

ちなみに島の中部にまで足を伸ばす所要時間8時間のエクスカーションもあったんだけど、チビ子連れの私たちにはちょっと無理、と思って断念。後から行った方 に話を聞くと、とっても良かったらしい。次回・・・があれば、行ってみよう。

 

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#騎士団宮殿のなかにあったシャンデリア。何とイタリアのムラーノ島から来たベネティアングラスだそうです。すげー。

 


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#Aさん、本場ギリシアのムサカ食べてきたでー!!

 

この日は今までの寄港地の中で一番滞在時間の長い日。ほぼ丸一日がロドス島で過ごせる。(とはいってもやる事はそんなになかったけど。)時間もたっぷりあるので旧市街の中にあるテラスレストランでお昼ご飯を食べてみた。ギリシア料理の前菜の盛り合わせ。ンマい。

この日の気温は23度ほど。半そでで過ごせるとっても気持ちの良い気候でした。

 

ロドス島でギリシアは終了。丸一日の航海日をはさんで、またもや憧れの地、クロアチアへ参ります!

 

 


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クルーズ4日目その2:夕暮れのミコノス島 [2010_04:エーゲ海クルーズ]

 

名残惜しくサントリーニ島を出発した後、約4時間ほどかけてミコノス島へ。

 


 

#Aがサントリーニ。Bがミコノス。地図上だと近いんだけど、船はのんびり進むのです。

ミコノス島もテンダーボートで上陸。

ミコノス島は特にエクスカーションの申しこみはしていなかったので、到着して30分ほど経ってから行動開始。整理券を受け取って、番号を呼ばれるまでシアターで待機。15分ほどで乗船できました。

 

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#すでに夕焼けが始まって街がオレンジ色に染まり始めていました。

 

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#特に目玉になるような観光スポットはあまりなく。歩いて15分ほどの風車を見に。夕日に向かう風車は幻想的でした。

 

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#夕日をバックにしたクルーズ船。こんなステキな風景を見ながら夕飯をいただきました。少し肌寒かったけど、ゼイタク気分。

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帰りは路地を探検しながらぶらぶら散歩。

地元の子供たちが走り回り、近所のおじちゃんたちがバーに集まって飲んでる。心温まる空気が流れていました。

 

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港から眺めるライトアップされた船。やっぱり夜景は三脚必須だわー。

 

意外にのんびりできたミコノス島。夕刻の空気が変わっていく様子を感じられたのは貴重な体験でした。

 

 


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クルーズ4日目その1:憧れのサントリーニ島 [2010_04:エーゲ海クルーズ]

 

クルーズ旅行もいよいよ中盤。

ギリシア2日目の今日は、このクルーズの一番の目的地サントリーニ島へ。

実は数あるクルーズプランの中から今回申し込みしたルートを選んだのは、サントリーニに寄港するから。

お友達にすばらしい風景の話を聞いてから、ここに行くまでは日本に帰れん!!とまで思った憧れの場所なのです。欲を言えば、白い壁が夕日に染まって行く様子を見たかったのですが、サントリーニを夕方に訪れるプランはなく、午前中の訪問となりました。

いつか、夕暮れのサントリーニ島に行くことを楽しみにしています>ダンナちゃん

 



船が島に近づいていくと、崖の上のほうにはまるで雪が降ったように真っ白な建物が並んでいました。

サントリーニの港は大型客船は接岸できないため、ボートに分乗して上陸します。ここでは島の先端にあるOia(イア)を訪れるエクスカーションに申し込み。申し込みをしたツアーの言語でチームわけされてボートに乗船。約10分ほどかけて、崖の下の小さな港に到着します。

 

30分ほど大型バスに揺られて到着したOiaの街。そこにはもう、「これぞギリシア」というような風景が広がっておりました。 白い壁、青い屋根、ベルギーとも日本とも明らかに違う太陽の光線の色。

ああ、これが憧れのギリシアのリゾートなのねー!!!


 

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 #旅行前に夢見てた、「これぞ」の風景のひとつ。自分で撮影できるなんてホントに夢のようだわ。

 

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#はるか彼方に見えるわれわれの乗っていた船。右下にあるのが船と港を往復するボートです。小さいなあ。

 

Oiaの村?町?はとても小さく、朝9時の街中はクルーズのツアーの人で満杯。お土産屋さんも、ヴューポイントもすべてがフル稼働といった様子。でも、出航したらすごく静かな街になるんだろうなあ。

 

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#これ、何でしょう?実はレストランの入り口。この扉を開けて、階段を下りたところがレストランなのです。道にはドア1枚、というなんとも不思議な光景。

 

 

 

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#切立った崖を見下ろすレストラン。ここで冷えたシャンペンなんぞ飲んだら、それだけでもう天国ですな。

Oiaの滞在時間はわずか1時間。もっとのんびりしたいよう。

 

本当は上陸したティラの街から崖の下の港まではロープウェイが出ていて、クルーズのお客さんにはチケットが配布されるのですが、ダンナちゃんがどーしても歩いて降りたい!というので、チビ子とバギーと荷物を二人でを抱えて40分近くえっちらおっちら坂を下りました。その後さすがに二人とも腰痛に。そりゃそーだ。

 

ああ、名残惜しいサントリーニ島。島の滞在時間はわずか3時間。もっと居たかったなあ~。

お昼過ぎに出航して、同日、ミコノス島へ向かいます!

 

 


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クルーズ3日目:オリンピック発祥の地、オリンピアへ。 [2010_04:エーゲ海クルーズ]

 

 旅も3日目。今日からギリシアに入ります。

本日はカタコロンという大変な田舎町の港に到着。カタコロンはオリンピック発祥の地であるオリンピアに一番近い港、ということでオリンピアに向かう観光客を乗せた船を向かえることで生計を立てている村、と言えるそうな。観光は重要な産業なのですなあ。

 

 




カタコロンからバスに揺られて1時間ほど、オリンピアの街に到着。オリンピアの遺跡は世界遺産に登録されています。近代オリンピックにおいても聖火はかならずこの場所で灯火されて、開催地まで運ばれるのです。

 

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#世界最古の競技場のスタートライン。に、ゴールするダンナちゃん。

遺跡の中には宿泊所、とか、大浴場、とかも残っていて古代オリンピックの規模が伺えます。とにかくとっても気持ちの良い場所で、スタートラインを見ると走りたくなってしまう。周りの人もみーんな走ってました。

 

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 #人生のスタートラインに立ったばかりのチビ子も約2500年前の古代競技場のスタートラインに。

 

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#場内はこんな感じ。6ユーロくらいの入料が掛かります。

 

ぼんやりと憧れていたオリンピックの原点の地を訪れるができるとは。いやいや。感動しました。

 

 

 
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クルーズ2日目:世界遺産の村、アルベロベッロ [2010_04:エーゲ海クルーズ]

 

朝、目が覚めると快晴で早朝ながら気分はとっても爽快。もう少し揺れるかと思っていた船はさすがの大きさで、それはもう安定したものだった。

カーテンを開けると、一面に広がる海と遠くに見える陸地が旅行気分をぐいぐいと盛り上げる。

友達がクルーズ最高!って言っていたのはこれだったのか!!

 

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 #朝ごはんの後、バルコニーで読書するダンナちゃんと、おもちゃに大熱中のチビ子。彼女は自分がエーゲ海をクルーズ中だとは夢にも思ってないでしょう。

 

お昼過ぎにバーリに到着。


 

 

この日は世界遺産の村、バーリの港から約1時間ほど離れたアルベロベッロへのオプショナルツアーに申し込みをしていたので、バスに乗り込み移動。

オプショナルツアーは、ネットの事前予約、船内のツアーデスク、客室のテレビから予約ができます。各停泊地ごとに3~5種類く らいのツアーが用意されていて、体力や目的にあわせてチョイスが可能。もちろん申込まずに自分で観光することもできます。

 

 

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こ れがこの村にしか存在しない建物、『トゥルッリ』。暑い夏の季節を上手に過ごすための工夫が随所に施された建物。いまだ現役の住居として活躍しているそう。

青い空に白い壁がとても映えます。

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#写真を買ったお店のおじちゃん。晴れている日は店番はお外で。

こじんまりとした村の中も観光化されているものの、のんびりとした雰囲気はきちんと残っていて異国情緒を味わうには十分な感じ。

 

約4時間のエクスカーション。バスに揺られている時間も長かったけど、あちこち見て回れたしとっても良かった!!

 

この日は17時ころから乗員乗客全員参加の避難訓練が行われる予定だったけど、帰着が遅かったため?中止に。良いのか(笑)?毎日恒例の18時半からの夕飯を食べてのんびり。

明日はギリシアのカタコロンに到着します。(世界の車窓から風)

 


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クルーズ1日目:出航! [2010_04:エーゲ海クルーズ]



4月19日。スイスとの国境あたりのモーテル(ホテルではない)を出発、魅惑の街ミラノをスルーして3時間ほどでヴェニスに到着。
前回はバスで通った橋を自家用車で通り、ヴェニスに入る。そのまま港へ。そこまでいくといろいろなクルーズ会社の船が停泊しているのが見えて一気にテンションが上がる。
それにしても船って大きい。最近大きい乗りものといえば飛行機しか見てなかったけど、乗客乗員合わせてジャンボジェットの8倍以上にあたる4000人を収容できる客船、近くに行くと端が見えず、高さも見上げるほど大きいわけです。
すげーなー。
 
 
 
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#Departureから見る船。でかすぎて全体が入りません。

荷物はわれわれよりもひと足先に駐車場に入る前にチェックイン。その際にチェックインするグループを割り振られるシステム。我が家は10番。ただ、チビ子連れだったために優先乗船できました。その他、旅行中にチビ連れで優先してもらったことがたくさん。
子供づれには嬉しい心遣いです。



入船時にID用の写真を撮って、客室へ。
日本人の乗員がいて「こんにちは」と挨拶してくれた。お。これは安心だ。



ホテルと一緒で客室の値段は上の階になるほど高く、海に面していると更に値段が上がる。今回、階数にはさほどこだわらなかったが、7日間窓のない部屋で過ごすのは辛かろうと思い、バルコニー付きの部屋にしてみた。
本当は「グランドバルコニー」の部屋に奮発しようと思ったけど人気の部屋らしく、2ヶ月前の予約時に既に満室。ご希望のかたはお早めの予約が吉です。


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#デッキにはリクライニングチェアがこれでもかと並ぶ。出航前に煙突を眺めながらしばし日光浴。
屋外プールにジャグジー、子供用の滑り台がありました。
 
 
部屋に入ると、日本語の船内新聞が置いてありました。航海中毎日配られるらしく、寄港地の天気やInformation、その日の船内催し物プログラムなどが書いてあります。これは大変便利でした。
新聞によると、出航前に日本語のガイダンスがあるとか。早速参加。
今回のクルーズスタッフ唯一の日本人の方によると、今回のクルーズには150人の日本人が乗船予定だったが火山の影響でほとんどがキャンセルになっているとこと。結局日本人のお客さんは私たち家族のほかにはパリからいらしたご夫婦だけ、ということに。
いやー、火山恐るべし。



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#シャンペンで船旅に乾杯
 
夕飯はクルーズの料金に含まれていて、コースメニューから好きな料理を選びます。(飲み物は別)
周りには子供づれもいて、チビ子を連れて行ってもさほど気兼ねなく食べられる環境。久しぶりに外食気分が味わえてとても楽しかったです。
 
 
18時過ぎ、ようやく出航!
15時間ほどかけて、イタリア南部の街、バーリを目指します!
 
 

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伝説達成。(ダンナちゃんが) [2010_04:エーゲ海クルーズ]


結局、金曜日の夜になっても日本からの飛行機は飛ばず、親戚はベルギーから一緒に旅行することはできなくなってしまった。
そして、我々がヴェニスに行くための路線も土曜日の夜時点で「月曜日まで飛びません」という宣言がされれたため、とうとう最後の手段「車でヴェニスまで」を決行することに。ダンナちゃんは同僚の「車でヴェニスなんて、伝説だぜ!」という一言に心を動かされたらしいです。




走行距離片道1200キロ。
船は月曜日の17時に着くので、それに間に合うように日曜日の朝9時半に出発。途中1泊して、到着したのは月曜日の11時半。
全行程ダンナちゃんが運転してくれました。ありがとう。


途中、ミラノやスイスの山々など魅力的なスポットがたくさんありましたが、もちろん素通り。
ヴェニスももちろん停車しただけ。せめて美味しいパスタくらい食べたかったが、到着しただけありがたいと思おう。


ということで、魅惑のクルーズが始まります!


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