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学校選び その2 [イギリス:教育]

 

学校選び、まだまだ続く・・・。(これを書いている6月時点で足かけ3か月、まだ決まっておらず) 

さて、私立とインターナショナルスクールに絞るということは決まったけど、数ある私立の中からどうやって選んでいくか・・・。

こんな時に頼れるのはやっぱり友達~。ということで、ロンドン在住もしくはかつてロンドンに住んでいた友人に片っ端から聞いて回った。経験者の言葉は何にも代えがたい記帳な情報。ネット上の情報はもちろん役に立つけれど、嘘や主観に偏った情報があって、しかも英語だとまったく精査できんわけです。

 

ちなみにねえねの学校の条件としては

・共学

イギリスの私学はけっこう男子校・女子校が多い。男子には男子向けの、女子には女子向けの教育方法っていうのが確立しているんだって。 でも、5歳児を女子校に入れるメリットが思いつかず、共学を条件に。

・ESLのサポートが充実している

ESLとはEnglish as Second Language。英語を母国語としない生徒に対してのサポートシステムのことらしい。

ねえねは英語はカタコト。っていうか、挨拶程度。英語に拒否反応を示さず、学校生活に馴染んでいくために、ここは超重要事項。

・少人数制

現在通っている幼稚園も、1学年60人。少なくもなく、大規模でもない、(ちょっと多いけど)ちょうどいい感じかな、と思っている。ねえねは少々繊細なところがあるので、大人数の中に放り込まれるのは厳しいかも、ということで、こまやかにサポートしてくれることを期待して少人数制を希望。

・その他 

できれば、Door to Doorの通学バスがあるところ。でも、これは結構厳しい条件。

Academic過ぎない。5歳児でも、読み書き計算を普通にやらせる学校が多数。フランス語もやらせます!とアピールする学校も。私たちの考えとしては、今はよく遊び、よく遊べ、でいいかな、と。遊びの中からいろいろ学ばせる方法の学校が希望。

 

ということで友人からもらった情報を集める際のお役立ちリンクと、友人のお子さんの入学時に作った学校リストをねえね仕様に作り直し、ネットとにらめっこする毎日。

これがまた辛かった・・・。

HPはもちろん英語。口コミサイトも当たり前で英語(しかも、口語が入り乱れて辞書引いても意味わかんないし)。英語で文章を読む行為をまったくしていなかったツケがここで来ました・・・。

 

ちなみに、お役立ちリンクはこちら

 Good School Guide: 学校名で、主な情報や公的機関の評価などを検索できる。賃貸情報まで載っていて超便利。

 Ofstead:公的機関によるイギリス中の学校評価のレポートサイト。生徒の態度やら、進学先やら、事細かにレポートされてる。レポート良くするために、落ちこぼれは入学許可しないんじゃ?!とか勘ぐってしまった。

 Mumnet: いわゆる口コミサイト。学校から習い事、仕事や食事まで様々なことが検索できる。ベネッセにもこんなポータルあったよね?

 

ということで、赴任してからも役立ちそうな情報がいろいろ。英語じゃなきゃなぁー。読み漁れるんだけどなー(笑。

こんな感じで、 会社が手配してくれたAgentのHelpももらいつつ、学校選びはまだまだ続くよ~。

 


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学校選びその1 [イギリス:教育]

 

それは、2014年3月のこと。
「おら、イギリスさ行くだ!」・・・とは言わなかったけど、ダンナちゃんの転勤が決定。
夏に長野県からイギリスはロンドンに行くことになりました。
 
前回2007年の赴任時は、新婚生活をベルギーで始めるということでそれなりに大変ではあったけど、自分が頑張れば何とかなる状態。(それでも、生活のセットアップと軌道に乗せるのは精神的にも大変でしたが。。。)
しかし、今回は子ども×2が一緒。生活は?!教育は?!と考えることが増え、調べないことには何も進まず、気ばっかり焦る毎日。
 
 
まず考えることは、ねえねの学校をどうするか。
イギリスの学校制度も知らず、どういった学校があるか皆目見当もつきません。
 
学校制度を調べるところから始めました
 
イギリスも日本と同じく公立・私立の学校がありますが、学校によって制度はかなり複雑。
ある学校では4歳から入学できるけどある学校は5歳から・・・とか、卒業(?)年齢も13歳だったりとさまざま。
これはいくら調べても未だによく理解できない。
(イギリスの学校制度に関するWikiはこちら→
 
 
イギリスの公立学校は学費はもちろん、ノートや教科書に至るまですべて無償。 公立校でも教育の質は一貫ではないらしく、良い学校は妊娠したらすぐに申込みをするほど入学するのは大変らしい。
入学するには、学校に近いほど優先権が高いそうで、学校の目の前!という立地ならWaiting Listに入れておけば確実に入学できるとのこと。
いろいろ聞いてみると、Waiting Listに入れてから2~3か月待つことはザラだそうで、まずは日本人学校やすぐに入れる学校に入れておいて、希望のところに空きが出たら転校させるという方法を取っている家庭もあるらしい。
 
何もかも全部無償というのはとってもとっても魅力的なんだけど、評判の良い学校を選び、かつダンナちゃんの会社の通勤圏内で、近くに希望に近い家もある・・・という条件ではかなり厳しいことが予想されるので、公立校は候補からは除外。
赴任期間が短いということもあり、いつ空きが出るかもわからないのにWaitingに入れてもらうのもなあ、と。 ただでさえ慣れない環境で転校させるのも負担が大きいだろうな、という判断になり、渡英後にすぐ入学できる私立校を探すことになりました。
 
ちなみに、ねえねは2009年春生まれ。2014年9月からは、イギリスでいうPrimary Schoolの1年生。
今は幼稚園で年中さんとして生活していますが、イギリスに行ったら「学校」に通うことになり、いわゆる「授業」があるようです。
 
なるべく今の環境に近い、Academic色が強くない学校を探すということで、私立学校探しが始まりました。
 
 

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