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金髪先生


海外生活で一番不安なことは、言葉の通じない場所で具合が悪くなること。

ここはフランス語圏。英語ができるお医者様もいますが、第2外国語。しかも私が英語ができるかというと、もちろんそんなわけがない。微妙なニュアンスが伝わらず、ただでさえ不安な状態に拍車がかかる。


ので、あまり病院にかからないよう、体調管理は日本にいる時より気を遣ってる(つもり)。


だったのだが・・・。


なんと、今朝は歯痛とともに目が覚めた。

昨年、親知らずを抜いた時に「あー、歯が重なってたところに小さな虫歯がありますねー。治療してもらってください(抜いた病院は虫歯の治療をしていないところだった)」と言われてた場所。

一応、昨年末に別の歯医者には行ったものの、いかんせん時間がなく、緊急度が高い治療を優先した。
そのため、「小さい虫歯はまだひどいわけじゃないので、これ以上進行しないように歯磨きをきちんとしてください」と釘を刺されていた場所なのである。

いやな予感はしていた。

歯磨きはね、ちゃんとしてたんだよ(ゴニョ)。
一番奥歯の、それも後ろ側の面だったからさ(ゴニョゴニョ)。


日本の保険は歯科には利かない、と言われてたが、この痛さでは何もできない。
そしてさすがに次回の帰国(8月)までは待てない。ならば早めに・・・。


ということで予約して歯医者にゴー。
ちなみに、ベルギーは(ヨーロッパは?)虫歯の治療をする先生・クリーニングをする先生、と担当が結構細かく分かれている。
受けたい治療を確認して、電話をする。


あ、タイトルは、治療に当たってくださった先生のことです(金髪の女性)。
基本、英語で会話。でも、「マスイ」「ムシバ」「イタイ」の日本語はご存知の様子。大変にありがたや。
しかし、最大の失敗は電子辞書を持っていかなかったこと。
くう。次回はちゃんと持っていこう。


病院によるのかもしれないけど、個室でした。広く、安心感のあるお部屋。
ちょっと嬉しい。



神経まで達してたそうで麻酔をがんがん打たれて治療。
えーと、大丈夫か?私。


日本よりも「すごい」と思ったのは、唾液を吸う機械。あれ、口の中に刺さって結構痛くないですか??
今回かかった病院では、チューブが細く、直径5cmくらいの渦巻状(蚊取り線香みたいな形)になっていて舌の下にやわらかく収まるのです。
ちなみに、自分で持ちます(笑)。から、歯科助手さんはいませんでした。


今回は、削った歯に仮の被せをするところまで。
この仮状態が面白いので、写真に撮りたかったのですがお見せするもんでもないんで・・・。

次回は、(仮)を取って抜いた中を掃除するそうです。
別の先生になるとのこと。金髪先生と同じくらいいいヒトだろうか・・・。



#なお、お会計は次回にまとめて、ということで持ち越しとなった。
いったいいくらになるんだろう・・・。ダンナちゃん予測、300ユーロ(約5万円)。
どうか現地の保険が利きますように・・・。(社員採用のため、現地の健康保険に入ってるのであった)






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コメント 2

shushu

小さい虫歯だけど治療時間がないので、歯磨きを良くしてね、とほぼ同じような状態で日本から放置してきた虫歯ありなワタシとしては、治療費がとても気になる今度こっそり教えて、行くのは時間の問題なので。
by shushu (2008-04-21 05:07) 

Jimakei

&gt;shushuさま<BR>了解よー!<BR>日本で入ってる保険、歯医者が対象になっているか調べておいたほうがいいかもー。うちは確かNGなので、日本には請求できないのであった・・・。<BR><BR>
by Jimakei (2008-04-21 16:47) 

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