週末旅行 Monsへ。 [ベルギー:観光]
最近週末はヒキコモリになっていたダンナちゃん。
久しぶりにどこかに出かけるか~。ということになり、近場のMonsへ。
Monsはこちら。
ブリュッセルから南西に60キロほど行ったところ。文化都市として名高いらしく、2015年までに欧州文化首都になることを目指しているのだとか。教会の中にポスターが貼ってありました。
フランスに程近い場所にあるため、常に侵略の脅威にさらされており、ルイ14世の時代には実際に攻め込まれて戦火に包まれたこともあるとか。その後、フランスの統治下に置かれたため、街中にはフランス風の建物が多いそうですよー。
いやー、やっぱり地続きで違う国があるってこういうことだよね。日本みたいな島国では感じられないことだわ。
有名な教会、聖ウォードリュ教会があります。ヨーロッパでは珍しく女性が建てたものだとか。(注:エノー伯の娘、聖女ウォードリュが7世紀に創設した修道院礼拝堂に由来。だそう)
この黄金の馬車は三位一体の日(いつなんだろう・・・)に市内をパレードするそうです。うーん。壮観。
こちらは世界遺産の鐘楼。
かつては見張り台として活躍していたそうです。
日曜日に行ったのでどこもかしこもお休み。しかも出かけたのは13時だったため、ちょこっと観光してマックでご飯食べておしまい(笑)。ちょっと郊外に行くとゴッホが住んだ家があったり、美術館があったりしていろいろ楽しめそうな街です。
今度はもう少し早く起きて早めに出かけましょう(笑)。
ベルギー小旅行~Namur~ [ベルギー:観光]
終わり行く夏を惜しんで近場にちょこちょこと出かけております。
本当はSPAに行ってF1の準備をしているところを見ようかと思ったんだけど、出かける準備が完了したのが14時。100キロ以上はなれたSPAでは、行っただけで終わってしまう!ということで、行き先変更。
今回はNamurへ。ちなみに"Namur"は英語表記。ワロン語では"Namuer"、オランダ語では"Namen"。ややこしい。
さて、そんな「ナミュール」はブラッセルから車で60キロほど、約40分のドライブです。
二つの川が交わるこの街。交通の要所ということもあり、歴史によってスペイン領になったり、オランダの一部になったりフランスの領土になったり、オーストリアの管理下になったりと、戦火の絶えない街だったようです。
#街の名所はシタデル(城塞)。写真は城塞の頂上から川を見下ろす風景
この日はとても気持ちの良い快晴。山の頂にあるレストランに入って、屋外で川を眺めながら食べるダムブランシュは最高でした!
#「白い貴婦人」と言う意味のダムブランシュ。ベルギーの定番デザートでございます。
要するにバニラアイスのチョコレートソース掛け+生クリーム。甘い!んだけど、旨い!
夏に訪れた街はとても良い思い出になるんだけど、ココも然り。また来たい!と思った場所でした。
城を訪ねて100キロほど。 [ベルギー:観光]
チビ子を連れての遠出第2弾。ワロン地方にある「Modave城」へ。チビ子は先日のGentに続いて2度目の遠出。今回は1時間ちょいのドライブ。
あつーい夏!!気分満点の天気。
13世紀に建てられたお城は17世紀に大改築されて、フランス様式になったとか。館内はお一人様7.5ユーロにて見学可能。一つ一つのお部屋が雰囲気や飾りつけが異なっていて見ごたえがありました。
『ジャン・クリスティアン・アンシュによる32貴族の家系図をあらわした135平米の天井スタッコ彫刻は西欧でも唯一の作例。 』だそうです。
#チビ子を抱えつつ、オーディオガイドに耳を傾けるダンナちゃん。
花溢れる週末 [ベルギー:観光]
チビがようやく外出できるようになりました。
日本では1ヶ月はお外に出さないそうですが、先日の2週目検診で「外に出していい?」と聞いたら「こんないい季節に外に出ないなんて何を言ってるんだ!」くらいのことを言われたので、室内の日光浴で太陽の光に慣れさせて週末に早速外出。
まずは土曜日、ハルの森(Bois de Halle)に。
この時期に2週間だけ野生の釣鐘草(ブルーベル)が満開になるこの森。木立の中に紫のじゅうたんのごとく花が咲き誇る様はとても幻想的です。
気温14度と少し肌寒くはありましたが、20分ほどの散策を楽しみました。チビは往復の車も含めてずーっと寝てました(笑)。初お散歩はお昼寝でデビュー。
次は日曜日。
この時期、オランダのキューケンホフ ではチューリップが咲き乱れていてとってもキレイなのですが、さすがにオランダまでのドライブがまだ無理だろう、ということで今年は諦めておりました。
のですが、お友達のblogで紹介されていたChateau De Grand Bigard でもチューリップが楽しめる、ということで行ってみました。
普段はお城のみが公開されているっぽい感じなのですが、この期間1ヶ月は庭園も含めて公開中。お一人10ユーロにて入場できます。
ベルギーらしい曇り空でお天気はイマイチだったものの、水仙もチューリップも満開!ヒヤシンスは残念ながらもう終わっていましたが、十分楽しめました!キューケンホフよりも整備されていない素朴な感じがとっても好印象。軽くお茶できる場所もあって、のーんびりと1時間ほどお散歩しました。
チビは今日もすやすや。どうもバギーの揺れが心地いいらしく、ぐっすり寝てしまうのですよねえ。まあ、お散歩中にぎゃん泣きされるよりはずっと良いです。
ということで、2日連続で花に触れた週末でした。
ハルの森に春を感じに。 [ベルギー:観光]
春が駆け足でやってきました。
同じくらいのスピードで駆け抜けていくので、ボーっとしてるとあっという間に秋になりそうです。
ヨーロッパの春夏は短い。
聞いてはいたけど、本当に短い。
日本のように、移り行く季節感をしみじみと味わっている暇はなく、気がつくと季節が変わってしまう。みんな、短いこの季節を味わおうと躍起になって外に出てくる感じ(笑)。
さて、日本人はお花見といえば桜ですが、ベルギー人はお花見と言うと釣鐘草を見に行くそうです。
釣鐘草、英語で言うとブルーベル。
こんなヤツです。
で、こんな風に咲いています。
見渡す限り、紫の絨毯を敷いたかのような美しい風景。
森を遠くから見ると、ぼーっと紫が浮かんでいるような幻想的な景色でした。
いやーん。ロマンチック。
お馬さんも散歩していました。
写真は馬用の遊歩道。何か、優雅な感じ。
さあ、季節は思いっきり春です!!ヨーロッパで一番いい季節になりましたー!!
満喫するぞー!!!
ベルギー小旅行 ~ゲント~ [ベルギー:観光]
両親をちょこまかといろんなところに連れて行っております。
まあ、今回でベルギーに来るのは2回目なので家の周りおよびブラッセル観光は自分たちでやってもらうようにしているのですが、電車に乗る・乗り換える、はちょっと心配。
ということで、ダンナちゃんの車を借りて小旅行に行ってきました。
行き先はブラッセルから60kmほど離れたGent(ゲント)という町。
以下、HPより抜粋
「青い鳥」の作者メーテルリンクの故郷。
16世紀の神聖ローマ皇帝カール5世も、この地で生誕。彼の庇護の下に黄金時代を迎えたこの町は、ブルージュと並ぶ北方ルネサンス発祥の地でもあります。
聖バーフ大聖堂にあるファン・アイクによる門外不出の祭壇画「神秘の子羊」はフランドル美術の最高傑作です。近年は臨海工業地帯として発展し、西フランダース地方の中心都市に生まれ変わりました。現代と中世が美しく調和した、人口25万の「花の都」。
---(引用ここまで)---
ブルージュのように川を運搬の道として使うことで発展した町のようです。
門外不出の「聖なる子羊の礼拝」は確かにすばらしいものでした。
やっぱり生で観ると筆遣いなど、生きた芸術を感じます。
往復車で2時間弱の気ままな旅でございました~。
ベルギー小旅行~ルクセンブルク~ [ベルギー:観光]
さて、本日はまたもやKちゃんにご紹介いただいた「Villeroy&Boch(ビレロイ・ボッホ)」のアウトレット@ルクセンブルクに行ってまいりました。
(Kちゃん、Infoありがとう!!)
私、知らなかったのですが有名なドイツ製の食器メーカーだそうで・・・。
コンビニ3軒分くらいの広さにところ狭しと並べられる食器・食器・食器・・・。いやー、すごい迫力でした。
事前にWebで値段を調べてから来れば良かったのですが、相場が分からず・・・。安いのか?安くなってないのか??
よく分からない。
ながらも、実は食器スキなわれわれ。
あーだこーだいいながら、たくさん買い物しちゃいました。
一番わくわくしたのはレジ前にあった35ユーロのSurprise Box。福袋って感じですかね。
ということで、中身はこちら(写真)。
「これ、どーすりゃいいの?」的なソーサー(のみ)とかありましたが、35ユーロでこの中身は満足!もうひと箱買っても良かったかも(笑)。
買い物でご満悦なわれわれ、一応観光も少々。
ルクセンブルクの町並みは、青山のように瀟洒で落ち着いた雰囲気。
下手すりゃブラッセルよりも良いかも?!
近くには10世紀頃から存在する世界遺産の砲台が。
街の中に自然に歴史のある建造物があるから、ヨーロッパってすごい。
それを違和感なく残しているところに、やはりセンスを感じます。
京都にタワーとか作ってる日本とは違うぜ。
途中で立ち寄ったパン屋さんのワッフル。
超美味。
HORTA 美術館 [ベルギー:観光]
私もです。帰ってきてから調べました。
#行く前に調べれば良かった・・・・。
アールヌーボーという言葉を聞いたことがあると思います。
「Art Nouveau(仏)」と書くとおり「新しい芸術」という意味。
有機的な自由曲線の組み合わせ、鉄やガラスといった素材が特徴。
アール・ヌーヴォーという言葉で、狭義に19世紀末のフランスの装飾美術を指す場合と、広義にアーツ・アンド・クラフツ以降、世紀末美術、ガウディの建築までを含めた各国の傾向を総称する場合とがある。(後者をドイツ語圏ではユーゲント・シュティールということがある)
アール・ヌーヴォーは日本美術の影響を受けていることが指摘される。ビングの店でも日本美術を主に扱っていた。当時流行していたジャポニズムの影響を強く受け、浮世絵に見られるような平面的かつ装飾的な空間構成を取り入れている。
(ウィキより)
絵画というよりは、工芸品・建築の分野に使われた流れのようですね。
そして、この「アールヌーボー」を建築の世界に取り入れたのが「Victor Horta」ということなのだそうです。
館内は撮影禁止のため、外観をパチリ。
うーむ。
隣の家と他の家と区別がつかないのだが・・・。
ステンドグラスがアーチ状になっていて、日の光がさんさんと照りこんでくるのです。
あー。素敵。
お昼は、ファーストフード・・・・。
あ、そういえば、この日の午前中はフランス語会話だったよ。
これで買い物ができるかな~。
続・出張者 [ベルギー:観光]
大事に読みます!!
やっぱり、何度もいらしているとはいえ、ベルギーに来たらムール貝でしょ。
ということで、Chez Leonに。
バケツ一杯のムール貝に、ムール貝のフライ、スモークサーモンなどをいただく。
3人だといつもよりいろんな種類がオーダーできて嬉しいなあ。
やっぱり美味。
ビールも飲んで、とってもいい日曜日になりました。
CGUさん、ありがとうございました!また来てね~!!
(ほぼ)10年ぶりの再会@ベルギー [ベルギー:観光]
中学・高校はいっかいも同じクラスになった事がなく、大学も別学部だったのですが、仲の良い友達が共通ってことでお互いの近況はなんとなく把握しておりました。
とはいっても、会うのは約10年ぶり。
お互い認識できるかしら?なんて言いつつ、ホテルで待ち合わせ。
お昼につく彼女達に合わせて、またまたグランプラス周辺に向かいます。昨日予習したから、ホテルまでもすいすいです。
うふ。
無事、友達夫婦とも会えたのでお昼にレッツゴー!
(お互いちゃんと認識できましたw)
お昼は、ベルギーらしくムール貝をチョイス。
あの、これ、うまいです。
(主に)セロリが入ったスープと一緒にムール貝を食べていくんですが、なんとも貝の旨みが出ていて非常に風味豊か!!
これが噂のムール貝バケツ入りね!
感動しました。
昨日見逃していた、小便小僧に行ってみます。
1:シンガポールのマーライオン
2:コペンハーゲンの人魚姫像
3:ベルギーの小便小僧
とのこと。
旅人の期待を大きく下回る、という三大巨頭ってことですな。
Jima的にはがっかり、というより「ちっちゃ!」というのが感想。
たぶん、これからたくさん友達が来てくれて、きてくれるたびにお目にかかるであろう小便小僧にちょっと愛着がわいたのでした。
うーん。スィート☆
とろけるようなチョコレートケーキでございました。
美味美味。
帰る道々、王宮を横目に見ながらお散歩。
早く中に入ってみたいなあ。
久しぶりにてくてく歩く。
歩いてないと脂肪が蓄積していく感覚。やばい。
初ベルギー夜遊び。
グランプラスの中にあるカフェでライトアップされる市庁舎を見ながら乾杯。
海外生活に不安いっぱいのJimaにMKちゃんが色々教えてくれました。
ありがとう!
MKちゃんは来月日本に帰ってしまうそうですが(非常に残念)、日本でもEnjoyしてくださいね!
今日はありがとー!!
なお、帰りは23時半ころに地下鉄を利用して帰宅。
ちょっとどきどきしましたが、女性の一人客もたくさん乗っていたし、最寄り駅からも歩けるし、安全でした。
ほっ。