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備えあれば [日本:生活]

 

3月11日14時46分。

英会話のレッスン中だった。

古い日本家屋をお教室にしているため、横に大きく揺れた。縦揺れはなかったけど、何度も横に揺れたのでみんなでどうしたことだろうと話をした。

 

携帯電話を家に忘れていたので一度家に帰って携帯を取り、チビと二人で家にいるのは不安だったので児童館に行った。あんな大きな地震が起こっているなんて思えない、平穏な場所だった。

でも、実家とまったく連絡が取れない。震源のすぐそば、仙台には祖母もいる。

不安が募るが、いたずらに何度も電話しても意味がないかな、と思い。いったん電話を控える。

 

暗くなってから家に帰って、テレビから流れる映像を見てショックを受けた。TwitterやFacebookで友人の無事は確認できたが、発生から4時間経っても両親と連絡が取れず。携帯電話しか持っていない自分を責める。お隣に固定電話を借りに行く。やはりつながらず。

 

実家と連絡がついたのは19時過ぎだった。とりあえずみんな無事。

良かった。本当に良かった。

 

そのあとは、テレビにかじりつき。信じられない光景がずっと流れていて、時間が経つにつれてどんどん被害状況もひどくなって、原発の爆発なんて想像もできないことが起こって、何もできない自分の無力さを感じる。そして、自分のいる場所の平穏さ。

涙が出る。

 

まだまだ、被害状況の全貌も明らかになっていないし、行方不明の方も大勢いるし、復興までの道のりは平坦でないことは容易に想像できる。

まずは、自分にできること。小さなことからコツコツと。

節電。備え。あわてないこと。平静であること。

 


 

ちなみに、今住んでいる場所の近くには活断層がたくさんあって、その近くを震源とした地震が頻発しているらしい。

ぜひみなさま、緊急用で良いので備えをしておきましょう。3日分、サバイブできる備えをしておくと安心だそうです。

 


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