le Chalet de la Foret(Bruxelles) [ベルギー:グルメ&ワイン・ビール]
元ベルギー在住のグルメなつるぼさんのblogで紹介されていた「le Chalet de la Foret」でランチ。
Bruxellesの街の南に広がるカンブルの森の中にあるという一軒家のレストラン。周りにはほとんど何もないので、夏にテラスでシャンペンなど頂いたら最高に気持ちいいだろうシチュエーション。
一応予約はしていったものの、広いレストラン内にランチのお客様は1/3程度。隣の席との距離が近いのが気になったけど、空席だから今日は問題なし。
ランチはメニュー決め打ちで選択はできませんでした。
アミューズ。
鱈のコロッケ(左)とチーズのムース。チーズはたぶんヤギのチーズなんだけど、独特のクセがラディッシュの甘酸っぱさで中和されてていい感じ!
前菜。
アンチョビのトマトソース掛け。
アンチョビはまったく脂っこくなく、下に敷き詰められたうすーいパイ生地と甘めのトマトソースがいい感じ。付け合せのオリーブペーストもバジルが効いてて、ソースで甘くなった口の中に変化をくれる。
メイン。
海で泳いでる大き目の白身魚・・・。って何だろう?辞書を持っていなかったので、結局何だか分からず・・・。
脂っこくなく、それでいて「身のふわ」っと「皮のぱり」っの絶妙な焼き加減。
ちょっと右端に見えてるトマトが果物かと思うほど甘くて、美味しい~!!
そして、敷き詰められたブラックパスタは「海藻?」と思うほどつるんとしたノド越し、なのだけど、オマール海老の甘くて濃厚なソースを絡めていただくとねっとりとした程よい食感に。ソースが美味しくて、パンも使って残らず頂いてしまった。
デザートはアイス。あんまり味のしないバニラアイスの間にミルフィーユのように薄いチョコレートがサンドされてました。たぶん、チョコレートが濃厚すぎてアイスの味がしなかったんじゃないかと思います。
これに+αでコーヒーとプチデザートがついてきます。パンも2つも完食して残さずぺロっといただけました。
店員さんもマダムもとっても丁寧で、明るく開放的な店内。いやー、おしゃべりしながら3時間以上ランチを楽しみました。
天気の良い晴れた日にいつかまた来たいお店です。
Le Chalet de la Foret
43, Dreve de Lorraine, 1180 Bruxelles
Tel: 02/374.54.16
スペイン料理~LA CUEVA DE CASTILLA~ [ベルギー:グルメ&ワイン・ビール]
まだまだダンナちゃんが日本に出張に行ってるので、夜遊び第2弾。
今日はお友達&ダンナちゃんオススメのスペイン料理やさん、「LA CUEVA DE CASTILLA」へ。
#店内が暗くて写真が撮れなかったので、オフィシャルサイトからいただきました 。
陽気な(たぶん)スペイン人のおじちゃんが応対してくれた。
人数が多いと前菜の盛り合わせを見繕ってくれるらしいと聞いていたのですが、今回は二人で行ったのでどうかなあ・・・?と思いおそるおそる聞いてみると、「いいよ!」とのこと。やった。
結局、前菜4皿と1人前のパエリアを堪能。フレンチでは出てこないイワシやらタコやらイカやらカニやらを頂き、ご満悦です。量が多いよ!と聞いていたのですが、ジョシ二人で食べれる分だけ出してくれたようです。完食。
一人前@45ユーロでした。
パエリアも美味しかった!
次はどこに行こうかねえ。
Chez Marie [ベルギー:グルメ&ワイン・ビール]
3月末で帰国してしまうNGTさんに誘っていただいて Ixelles地区にあるひとつ★のレストランへ。フォアグラ屋さんに行く予定が、満席でこちらのお店になったそうです。
NGTさんにメニューをすべて解説していただく。フランス語がペラペラってステキ。アリガトございます。
お店が暗すぎて、KTDI先輩の自転車用照明をお借りしました。朝日のような光の当たり方になってしまった(笑)。
#前菜のポトフ。注文時に想像したものとまったく違うものが出てきました。牛の頭だそうです・・・。脳みそ??お味はトレビアンでしたよ。
#メインは鴨。超焼いてもらいました(妊婦対策)。早くミディアムレアくらいのお肉が食べたいなあ。フォアグラソースで濃厚に。でもぺロっと食べてしまった。
ひとつ★&この値段(ひとり80)としては、「まあ~、う~ん」という感じ。(予約取っていただいたのに文句言ってすみません)
Rue Alphonse de Witte 40
1050 BRUXELLES ( IXELLES )
Tél. : 02.644.30.3
Orange [ベルギー:グルメ&ワイン・ビール]
うちのダンナちゃん、臨月の妻を残して日本に出張に行ってしまいました。サラリーマンって大変ねえ(笑)。
そんなわけで、これから1週間擬似独身生活。たぶん、今後10年間くらいないシチュエーションにちょっぴりワクワク。
ということで、初日の夜はダンナさまがご出張中のKちゃんと連れ立ってディナーに行ってきました。
お店は「Orange」。
元ひとつ★のお店らしい。
お店の名前の通り、店内のあちこちにオレンジをポイントに置いたオシャレ~なインテリア。
私は35ユーロのMenuを注文。メインが間違えて運ばれてくる、というおまけもあったものの、量も脂も?ちょうど良く、満足!!
#前菜のホタテとエビの串焼き。+春巻き。エビはちょっと焼きすぎか?ソースが美味しゅうございました。
#パタネグロ。ちょーーーっとだけ赤みの残った絶妙な焼き具合。豚肉おいちい★
デザートはクリームブリュレ。何か残り香がする?と思ったら、中にオレンジの皮が入ってた~。ほほお~。
やっぱりたまにはフレンチもいいねえ~。しゃべってしゃべって、食べて食べて、の楽しい時間でした。 出産前にもう少しレストランを攻めたいわ。(あと1ヶ月しかないけど)
「Orange」
euvensesteenweg 614, 1930 Zaventem
Tel. 02 757 05 59
モロッコ料理@Leuven [ベルギー:グルメ&ワイン・ビール]
Leuven在住のAさんに誘われて、初めてモロッコ料理を食べに行くことに。モロッコってどこ?モロッコ料理って何?状態でしたが・・・(苦笑)。
18時集合、なのに出掛けにばたばたして家を出たのは17時45分。いくらLeuvenが近いといってものんびりしすぎです。距離感がまったくなかったのでものすごい焦りましたが、20分で着いちゃいました。近いぜ。Leuven。
本日は、Aさんオススメのモロッコ料理屋さん、「KOUTOUBIYA」。集まったメンバーはAさん、Aさんのお友達ご夫妻+お友達+ワレワレ、の6名。軽く合コン状態(笑)。
何を食べようかな~、とメニューを開くとオランダ語表記。そうか。Leuvenはフラマン語圏なのね。
みんなで前菜の盛り合わせをオーダー。
和風とヨーロピアンな味付けばっかりだったので、何ていうか、スパイス?みたいな味は久しぶり。
美味しい!!
そして、メインにはモロッコ料理といえば・・・をオーダー。
蓋を開けると・・・
じゃーん。
チキンをとろっとろに煮込んだTajinの登場!
これがまた美味しい!
味つけは何だろうね?とかどうやって調理するのやら?と話していたんだけど、帰ってきて調べてみたらTajinは無水料理なんだとか。
蓋をしてスパイスをいれるだけで、お肉と野菜の旨みが出て煮込みができるということらしい。ちなみにスパイスはクミンパウダーとパプリカ・塩・コショウらしい。
見た目もかわいらしいこの器、ヨーロッパでも流行っていてパリ辺りに行くとオシャレな見た目の器が売っているそうな。器だけでも買いに行きたい~!!!
あ、モロッコはアフリカ大陸にあるらしいです。トルコの横あたりにあると思っていた私・・・。
初の夜KAMO。 [ベルギー:グルメ&ワイン・ビール]
出産したら夜のレストランにはなかなか行けないだろう、ということで行きたかったけど行ってなかったレストランを攻めることに。
第1回目の今回は初の夜「KAMO」。ランチは何回か行ったことがあったのですが、レストラン形式の夜ご飯はお初。(以前にパーティーではお邪魔したことがあったのですが。)
病院の説明会後に行ったので、到着は21時半。火曜日から満席なのはさすが。必ず予約しておきましょう。
夜のお品書きは、アラカルトとMENU。MENUは4通り?あり、アラカルトの前菜・メイン・ご飯から選ぶ。
今回は二人とも45ユーロのMENUを選択。前菜2品もしくはお刺身盛り合わせ・メイン・ご飯・デザートがコース内容。
私は前菜に「エビしんじょとキノコのはさみ揚げ」「茶碗蒸し」を。(ダンナちゃんは刺身の盛り合わせ)
私的には茶碗蒸しがヒット。茶碗蒸しと一緒に、ニンジンやらエノキやらのあんかけをいただくのですが、これがまた優しいお味で美味しい。幸せ。もちろん完食。
メインはトンカツ味噌添え。
とんかつ屋さんのトンカツにはもちろん及ばないながらも、外でいただくトンカツとしてはいい感じ。
味噌との相性が抜群。
#食べかけすいません・・・。
こちらも完食。
続いてご飯もの。お釜で炊いたご飯をいただきました。これ、内容が毎日違うんです。この日は鮭といくらの親子メシ。
お出汁で炊いたご飯は、空けた瞬間から香ばしい匂いがふわーっと香ってきます。幸せすぎる。そのあと、一膳づつ目の前でよそってくれます。エンターテイン。もちろんお釜に入っている分、お代わりもできます。
ちょっと余ったものをオニギリにしていただき、オミヤとして幸せのお持ち帰り。
KAMOは日本で食べたとしてもかなりの高レベルの和食屋さんだと思います。この美味しさを海外で味わえるのですから、これは至福。ブラッセルも捨てたもんじゃないぜ。
KAMO
Ave des saisons 123, 1050 BRUSSELS ( IXELLES )
Tel. : 02.648.78.48
スイーツ作ってみました。 [ベルギー:グルメ&ワイン・ビール]
スーパーでサツマイモを売っているのをみたことがない。
ジャガイモは何種類も売ってるのに。
金曜日、スーパーに買い物に行ったところ、サツマイモに良く似た形のお芋があったので買ってみた。
家に帰って調べたところ「Patate Douce」、ちゃんとサツマイモでした!わーい。
ということで、スイートポテトを作ってみました。
焼き上がりがこちら。
刷毛がなくて、艶出しのタマゴが厚塗りになってしまったため、玉子焼きのような見た目に・・・。
美しくない・・・。
でも、味はまあ良かったのでヨシとしましょう。
初の三ツ星レストランへ。 その2 [ベルギー:グルメ&ワイン・ビール]
すいません。続きです。
Jima、初の三ツ星レストラン
「Hof Van Cleve」へ行く、その2。
Menuとはいえ、一品一品の量はさほど多くなく、チーズまでたどり着いた時点でお腹は9.5分目くらい。
あとはデザートを食べてマンプクだ!!!
と思ったわれわれが甘かったです・・・。
ナプキンを新しく取り替えてくれて始まったデザートは、「デザートコース」と言ってもいいくらいの大変な量。
まずは、1品目。
予約時に「結婚記念日」と言っていたからか、「おめでとう」のメッセージ付きフルーツです。
フェットチーネのように見えるもの、これは何とリンゴなんですよおー。フォークをくるくるしていただきます。
爽やかなフルーツとソルベが口の中をさっぱりと変えてくれます。
その1は
こちらから
フルーツを食べ終わってから出てくるお茶と一緒に出てきたアイスクリーム。(写真撮れなかった・・・)
PINO(ピノ)のような形のアイスでした。
そして、チョコレートクリーム。
お皿には、トリュフ、クランチチョコなどが添えられていました。
かわいい~。美味しい~。
ところが、この時点ですでにお腹はマンプク度110%くらいに。
「後はデザートだけだ」と思った時点で負けですね。
そして、アツアツふわふわのマドレーヌ。チョコレート味です。
更に揚げたてのドーナツ、3種類の味のマシュマロ、マカロンと「これでもかー!!!」のデザート攻め。
12時から始まったランチは、終わったのが16時半。
お友達から「5時間食べ続けだよ!」と言われていたのを「またまた~」とか思っていたのですが、ホントだったよ、ママン・・・。
食事をしに行く、というよりも感動を味わいに行く、という感覚のお食事。
ああ、この感動をみんなに分かち合いたい。
さすが三ツ星、というしかありません。
帰国する前にもう一回絶対に行きたいです。